第7世代 シングル
5th、6thとの比較から、考察を進める。
【第5世代】
5thは、
「構築段階で勝敗の8割が決まる」
とまで言われるほどの、「構築ゲー」であった。
砂パ、雨パ、受けループ、グッドスタッフ等が存在した環境
→戦術の幅はあったが、それぞれが全く別物
→特定の戦術に対し、事前に「特定の処理ルートを確立すること」が可能
このような理由で、構築ゲーが生まれたと考えている。
そのような環境に対し、新規ポケモンが参入した。
メガガルーラである。
【第6世代】
圧倒的なスペックを持つメガガルーラを、いかに活躍させ、いかに処理するか、これが競われることとなった。
基本軸はメガガルーラしか決まっていないため、先に処理ルートを確立させることは難しい。
したがって、脱構築ゲー、ガルーラ一強時代、テンプレをメタり、それをさらにメタり続ける環境読みとプレイング重視のゲームとなった。
【第7世代】
ただし、そのためには、3〜4種類のパーティの類型が存在する必要がある。
そうなることを願う。